そのパッドで大丈夫? ディスクブレーキのパッド&ローターの交換の目安!

ディスクブレーキ

いつも当店をご利用いただきまして有り難うございます。

本日はディスクロードのパッド交換についてです。

 

突然ですが、「ご自分の自転車のブレーキパッドを見たことありますか?」

ディスクブレーキ ローター&パッド

 

リムブレーキの場合、ブレーキパッドの摩耗を確認するのは容易であり、パッドが摩耗するとブレーキレバーの引きしろが大きくなるので交換のタイミングにお気付きいただけると思います。

ディスクブレーキの場合は、パッドがキャリパーの中に入っているため外見からでは確認しずらいです。ディスクブレーキの特性上ブレーキレバーの引きしろが補正されるので知らず知らずのうちにパッドが摩耗し、ブレーキから異音が生じ初めてパッドが減っていることに気づく・・という方が多いのではないでしょうか?

 

ディスクブレーキのパッドは、走行中回転しているブレーキローター(円盤状の板)を両側から挟み込み制動させるので、制動時に非常に重要な役割を果たすパーツです。

できれば、ディスクブレーキに関して経験豊富な信頼のおけるショップでブレーキパッドの確認を含めた定期的に点検をしていただく事をおすすめいたします!! でも「忙しくてなかなかショップまで行かれない!」という方にもご自分の自転車のパッドの状態をご確認いただき、必要であれば早めにパッドを交換して下さい!

 

『そのパッドで大丈夫?:ディスクブレーキのパッド交換目安』

1.あなたのディスクブレーキのパッドこんな状態になってませんか?

2.これがパッド交換の目安

2-1:ブレーキパッドの厚さで確認 2-2:ディスクブレーキ制動時の音で確認

3.実はローターも減っています

4.まとめ:ディスクブレーキパッドの交換目安

 

 

今回は、ディスクブレーキのパッド交換の目安についてご紹介させていただきます。

 

1.あなたのディスクブレーキのパッドこんな状態になってませんか?

使用済みのブレーキパッドと新品のブレーキパッドの比較①

左が使用済みのブレーキパッド 右が新品のブレーキパッド

 

使用済みブレーキパッドと新品の比較①

左が使用済みのブレーキパッド 右が新品のブレーキパッド

 

使用済みブレーキパッドと新品の比較②

手前が使用済みのブレーキパッド 奥が新品のブレーキパッド

 

 

ディスクブレーキのパッドは、キャリパーの中に入ってしまっているので確認しずらいですが、定期的に確認しておかないと上記のような状態になり、「パッドから金属部分が剥き出しになり、制動時に火花が散る」、「最悪の場合、ブレーキが効かない」、なんて事にもなり兼ねません。

また、パッドの薄さはオイルにも影響を与えます

①パッドが薄くなる

②パッドの出しろを調整するピストンに熱が伝わりやすくなる

③ピストンを通して伝わる熱がオイルに伝わる

④オイルが劣化する

ディスクブレーキのオイル交換 使用済みオイル

熱により変色したオイル

 

以上の様に、ブレーキパッドが薄くなった状態が続いてしまうと、オイル交換のサイクルを早めてしまいます。

 

「パッドの減りを確認しましょう」と言っても、ディスクブレーキのパッドってキャリパーの内側に入っているので分かりにくいですよね。下の画像赤い矢印がブレーキパッドです。どこについているかお分かりになりましたか?

ディスクブレーキ キャリパー&パッド

 

 

2.そろそろ交換!? ディスクブレーキパッドこれが交換の目安!

2-1:パッドの厚みで確認する

ディスクパッドの減り目安

パッドの厚みが0.5mm以下になったら交換です。(シマノ様ディラーマニュアルより引用)

https://si.shimano.com/pdfs/dm/DM-UABR001-04-JPN.pdf

 

2-2:ディスクブレーキ制動時の音で確認

ブレーキ操作時にこんな音なってませんか?

「キーキー」、「ギーギー」

こんな音がなってしまっていたら、ブレーキパッドが完全に摩耗し、ローターとパッドプレート、金属同士で接触している状態です。直ちにパッドを交換する必要があります。

 

シマノ様ディーラーマニュアルにも掲載しております。
「ブレーキ操作時に音が発生したら、ブレーキパッドが使用限界まで摩耗した可能性がございます」
(シマノ様ディラーマニュアルより引用)

 

 

3.実は減ってるローターの交換目安

摩耗したディスクローター2

これはディスクブレーキのローターです。

摩耗したディスクローター3

画像の様にローターに筋が入っていたり、パッドが接触する部分とそうでない部分に段差が出来ている場合には摩耗がすすんでいます。パッドの摩耗は想像できますが、実はローターも摩耗しているのです。

「ディスクブレーキローターが摩耗して厚みが1.5mm以下になるかアルミ面が出てきた場合、ただちに使用を中止し販売店または代理店へご相談ください。ディスクブレーキが破損し転倒する可能性があります」(シマノ様ディラーマニュアルより引用)

 

以上、ディスクブレーキパッド&ローターの交換の目安でした♪

 

 

まとめ

ディスクブレーキのパッド&ローター交換の目安!

①ブレーキパッドの厚さで確認 ・パッドの厚みが0.5mm以下になっている。

②ディスクブレーキ制動時の音で確認 ・ブレーキ操作時に異音がする。

③ローター交換の目安 ・ローターの厚みが1.5mm以下になっている。

整備不良のブレーキは、ご自身だけでなく他者も事故に巻き込む恐れがございます。ご自身のブレーキがどんな状態になっているか良く分からないという方は、信頼のおけるショップ様に自転車を持ち込み、ご確認いただいた方が宜しいかと存じます。(もちろん当店でも承らせていただいております!)

 

前回までのディスクロードメインテナンスにかんするブログです。

是非、ご覧ください。

ディスクローターの洗浄作業

前回はディスクロードのローター&ブレーキキャリパーの洗浄

ディスクブレーキのメインテナンス 鉄粉除去3

ディスクローターの鉄粉除去作業

ディスクブレーキのオイル交換 新しいオイル

ディスクブレーキのオイル交換

についてお話しをさせていただきました。

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